春のセンバツ惜しくも敗退…航空石川が輪島市役所で結果報告 主将「輪島の方々の応援しっかり実感できた」

03/29(金) 17:30

春のセンバツで惜しくも敗退した航空石川。29日選手や監督が結果報告のため輪島市役所を訪れ、地元からの応援に感謝の気持ちを伝えました。

29日、輪島市役所を訪れたのは春のセンバツ高校野球に出場した航空石川の選手や中村隆（なかむらたかし）監督など20人です。はじめに中村監督が坂口市長に大会での結果を報告。そして…

寶田一慧主将：
「輪島の方々の応援が甲子園球場でしっかり実感することができました」

寳田（ほうだ）主将が地元・輪島からの応援に感謝の気持ちを伝えました。

航空石川がセンバツに出場するのは4年ぶり3回目。しかし能登半島地震の影響で校舎やグラウンドが使えず、山梨県の系列校で練習に励んできました。

そして迎えたセンバツの1回戦。航空石川は被災地の想いを背負って茨城の常総学院（じょうそうがくいん）と対戦しましたが0－1で惜しくも敗れました。

寳田一慧主将：
「春の悔しさをしっかりバネにして全国のレベルの高さを本当に実感したのでその気持ちを持って夏の甲子園では日本一を目指してこれからも頑張っていきたい」

選手たちは夏の甲子園を目指し来月から東京の明星（めいせい）大学で練習を再開する予定です。