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恒例の八重桜まつりを前に…倶利迦羅不動寺で厄除けの餅つき サルが悪さしなくなったと伝わる「念仏赤餅」

津幡町の倶利迦羅(くりから)不動寺(ふどうじ)の八重桜です。

今月20日から始まる恒例の「八重桜まつり」を前に厄除けの餅つきが行われました。

記者:
「倶利迦羅不動寺の八重桜はまだ咲き始めといったところでしょうか。まつりまでに咲き進むことを願うばかりです。」

桜の名所として知られる津幡町の倶利迦羅不動寺。

ここにはおよそ6000本の八重桜が植えられています。

ふもとはすでに満開となっているものもありますが、山頂にある本堂の近くは17日の時点で1分咲きから2分咲きほど。

20日から始まる「八重桜まつり」には見頃となりそうです。

17日はこれに先立ち、住職の念仏に合わせて名物の「赤餅」をつくイベントが行われました。

この赤餅は昔、悪さをするサルに与えたところ「二度と悪さをしなくなった」という言い伝えがあるもので、八重桜まつりの時期にしか味わえないものです。

倶利迦羅不動寺五十嵐(いがらし)光峯(こうほう)住職:
「この連日の陽気でふもとのほうはかなり花が開き週末にかけて満開になると思う。お餅を味わっていただいたりお花見をして心が和んでくれたらうれしい。」

「八重桜まつり」は今月20日から29日までで、「念仏赤餅」は境内の売店で5月6日まで販売されます。

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