前田家3代利常公の正室・珠姫の菩提寺で満開の「なんじゃもんじゃ」

05/09(木) 17:45

9日もひんやりとした朝となりました。こうした中、金沢市内では一風変わった呼び名の木が満開の花を咲かせています。

前田利常（まえだとしつね）の正室・珠姫（たまひめ）の菩提寺として知られる金沢市の天徳院（てんとくいん）。

リポート：
「こちらのお寺ではユニークな名前の木が白い花を咲かせまさに見頃を迎えています。」

こちらは通称「なんじゃもんじゃ」と呼ばれる変わった名前の木です。正式にはヒトツバタゴと言う名前ですが、長年、本当の名前が分からなかったことからいつしか「なんじゃもんじゃ」と呼ばれるようになったそうです。

満開を迎えた今は新緑に雪が積もったような光景が広がり散策に訪れた人を楽しませています。

子どもたち：
「なんじゃもんじゃ、白くて細くて上まで咲いていたのが素敵だった」

なんじゃもんじゃの花は来週半ばまで見頃が続くということです。