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雪は平年並みか多い見込み…雪害対策で石川県や関係機関が協議 奥能登の避難所での寒さ対策等を市町に依頼

この冬の降雪量が例年より多くなる見込みもある中、県や関係機関が集まり雪害への対策を話し合いました。

県庁で開かれた会議には県の危機対策課や道路整備を担当する部署、それに各市町の担当者などが集まりました。この中で気象台の担当者は2024年12月から2025年2月の天候について例年よりも冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受ける時期があり雪の降る量は平年並みか多い見込みと説明しました。こうした中、県が懸念しているのは奥能登の避難所における寒さ対策です。県の担当者は避難所の毛布やストーブなどの備品を事前に点検することや防災行政無線などの通信手段を確保するよう各市町に依頼しました。

荒木浩一 県危機対策課次長:
(基本的に雪害が)地震と豪雨でどういう風な影響がでるかは直接の影響はわかりにくいところがある。情報の周知を特に気を付けてやっていただきたい

このほか2022年12月、輪島市内で大雪による倒木で停電が発生したことを受け、県は2023年から2024年にかけて約60カ所で事前に木を伐採し対策を行ったことを報告しました。

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