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津幡町で大規模防災総合訓練 1万4000人が参加 関係機関の連携を確認

能登半島地震での経験や課題をもとに、津幡町で大地震と豪雨災害を想定した大規模な防災訓練が行われました。

この訓練は、県と津幡町が合同で行ったもので、警察や消防、津幡町の住民などおよそ1万4000人が参加しました。訓練は、津幡町で線状降水帯による急激な大雨と、震度6強の大地震が発生し、土砂災害や孤立集落が発生したとの想定で行われました。まずは、災害救助犬が土砂に埋もれた車の中にに救助者がいることを発見。その後、自衛隊が駆け付け、土砂の中に人がいないか確認しながら、慎重に助け出す訓練が行われました。また、孤立集落が発生した想定では緊急性に応じて医師や看護師がけが人を振り分けるトリアージが行われたほか、土砂に埋もれた住宅に取り残された人の救助訓練も行われました。視察した馳知事は、複合災害が発生した場合、関係機関の連携が最も重要だと強調しました。

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