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大雪による車両滞留を想定…のと里山海道のSAで車両移動訓練 河川国道事務所・県・JAFが初めて合同で
2024年は、復旧復興を止めないためにも重要な対策です。本格的な雪のシーズンを前にのと里山海道で大雪を想定した車両の移動訓練が行われました。
震災や豪雨で被災した能登地域では今も復旧作業が行われています。2018年2月、記録的な大雪により国道8号で自動車が立ち往生するなど大きな混乱が発生しました。
本格的な雪のシーズンを前に、25日の訓練はのと里山海道の別所岳サービスエリアで大雪による車両の滞留が発生したとの想定で行われました。金沢河川国道事務所は雪の季節を前に毎年、金沢で同様の訓練を行っていましたが、2024年ははじめて県とJAF石川支部も参加してのと里山海道での合同訓練となりました。まずは大雪でスタックした車両の移動の手順を確認しました。緊急時の脱出用チェーン。誰でも簡単に装着できることから実際に職員が体験。
河川国道事務所の職員:
思ったより簡単でやりやすいなと思いました
金沢河川国道事務所 五十川泰史所長:
道路が通行止めになると能登の復旧・復興に携わる方々の移動に支障が生じるということになりますので国と県で連携をして、情報共有をして止めないという対応をしっかりしていく必要がある
金沢河川国道事務所は、早めの冬タイヤ装着を呼びかけるとともに大雪が見込まれる場合は極力、外出を控えてほしいとしています。