石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

能登半島地震や奥能登豪雨の被災地でも活動…県の災害救助犬審査会が開かれる

地震などの災害が起きた際に行方不明となった人を優れた嗅覚で見つけ出す災害救助犬の審査会が金沢市で行われました。

この審査会は1995年の阪神淡路大震災をきっかけに始まったもので、石川県内での開催は2年ぶりです。
今年はラブラドルレトリバーとシェパードあわせて4匹が参加し、飼い主の指示を聞くことができるかや、がれきの中から行方不明者を見つけ出すことができるかなどの審査が行われました。

県救助犬協会連合会 松平博之会長:
「人命にかかわる仕事を担うので、まず正確さ。迅速性もそうなのですが、人間といかにコミュニケーションとれて我々に生存者の発見を教えてくれるということが彼らの重要な任務」

能登半島地震と奥能登豪雨ではのべ25日に渡って県の災害救助犬が出動し、遺体を発見したということです。

審査をクリアした災害救助犬の任期は4月1日から1年間です。

最近のニュース