トランプ関税で影響受ける企業の支援等…金沢市長が6月補正予算案を議会に内示 一般会計約12億9千万円

06/03(火) 16:35

金沢市の村山市長は一般会計で12億9181万円あまりとなる6月補正予算案を議会に内示しました。

主なものでは、トランプ関税で影響を受ける中小企業を支援するため5000万円を上限とする補助金の制度を創設します。また香林坊の日本銀行金沢支店の跡地についてバスを待つためのベンチの設置やイベントの開催など2025年8月から先行利用を始めるとしてその費用が盛り込まれました。

また再来年5月から11カ月間休館する予定の金沢21世紀美術館については、休館中のまちなかの賑わい創出に向けて今年夏にも有識者を集めた検討会を設置するということです。

金沢市　村山市長：
（日銀跡地と金沢21世紀美術館は）街の中のにぎわいを形成する大事な場所だと捉えています中心市街地へ特に市民の方々、学生多くの方が集まっていただけるようなにぎわい創出機能を作っていきたい

金沢市の6月補正予算案は6月10日に開会する市議会に提出されます。