13人に合格通知を誤送付…県の看護職員の選考試験を受けてメールで送信も誤った処理

07/02(水) 19:32

石川県は、2025年度実施した看護職員の選考試験の合格通知を誤って合格者以外にも送っていたことを明らかにしました。

県の担当者：
間違った結果を受け取った受験者さまとそのご家族関係者の皆様には心よりお詫び申し上げますとともに、今後こういったことが起こらないようチェック体制を強化し再発防止に努めます。誠に申し訳ございませんでした。

県は、今年度の中途採用と来年春から県立中央病院に勤務する看護職員の採用試験について合格通知を合格者以外にも送付していたと発表しました。誤って送付したのは合わせて13人で、中央病院の試験が不合格だった4人と中央病院ではなくこころの病院を受験した9人です。合格通知はメールで送っていました。

誤って送付した理由について県は中央病院とこころの病院の受験者の試験結果などをまとめたデータから、送付先のデータを作る際に処理を誤ったためとしています。誤って送付した受験者には電話で合格通知が誤りだったと説明したうえで謝罪し2日午後5時時点で1人だけ連絡がついていないということです。県は今後、合否の通知については2人体制で作業を行い確認を徹底していくとしています。