第1093回
(7/10放送)
電気電子工学科4年 高井貫汰さん
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大学では、電気について学んでみたいと静岡県からKIT金沢工業大学に進学した高井貫汰さん。
電気系の基礎知識をつけるべく第二種電気工事士の試験に挑戦し合格。2年次からは学内の自己開発センターが開く資格講習会のアドバイザーを続けています。学びの集大成となる研究テーマは、再生エネルギー水素システムについて。太陽光により発電された再生可能エネルギーを水素に変換し、蓄積するもので、災害などの非常時でも安定した電力供給を可能にするエネルギーレジリエンスの実現をめざします。 |
7月10日の放送では、KITで学んだ知識を社会で早く発揮したいと話す高井さんをご紹介します。
第1092回
(7/3放送)
大学院バイオ・化学専攻博士前期課程1年 安間俊哉さん
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大学では化学について学んでみたいと静岡県からKIT金沢工業大学に進学を決めた安間俊哉さん。学部3年次からは念願のクラスター研究室で研究を続けています。
クラスター研究室とは学科横断型のチーム編成で、企業や地域の人たちと社会性のある課題にとりくむもので、安間さんのテーマは病院やホテルのリネンなどを扱う業務用洗濯機の排水浄化技術の開発です。環境にやさしくより衛生的にと、大澤・谷田研究室では、サケなどの魚類の白子からつくられる天然の抗菌物質、プロタミンに注目。
また安間さんは、プロタミンをリネンに付与する抗菌処理についても取り組むなど忙しい毎日を送っています。 |
7月3日の放送では、企業や他学科のメンバーから大きな刺激をうけながら研究に打ち込む姿をご紹介します。
第1091回
(6/26放送)
電気電子工学科4年 宮腰昂希さん
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電気系最難関国家資格である第一種電気主任技術者試験(電験一種)に、学部3年次で合格した学生がいます。
KIT金沢工業大学電気電子工学科の宮腰昂希さん。KITでは41年ぶりの学部生合格者です。工業高校時代から様々な資格を取得してきた宮腰さんですが、本格的な電験の勉強からおよそ2年での快挙に、最初は半信半疑だったと振り返ります。 |
資格は努力の可視化であり、これからもいろいろな勉強を続けていきたいと話す宮腰さんを、6月26日の放送では卒業研究の様子も交えてご紹介します。
第1090回
(6/19放送)
メディア情報学科4年 加藤晴史郎さん
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2025年4月、金沢工業大学扇が丘キャンパスに「Entertainment&Digital Collaboration lab」が開設されました。これは、eスポーツなどデジタルエンターテインメントの社会実装型教育研究の拠点となるものです。
この場所を活動の拠点とするKIT eスポーツプロジェクトの初代リーダーを務めるのは、メディア情報学科の加藤晴史郎さん。誰もが楽しめるeスポーツを通じて、医療や福祉、教育など様々な分野に貢献できたらと徐々に活動の場を広げています。 |
6月19日の放送では、labでの様子やデジタルコンテンツの展示会出展などeスポーツプロジェクトの活動風景を加藤さんのインタビューとともにご紹介します。
第1089回
(6/12放送)
電気電子工学科3年 金子誠志郎さん
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5月、究極の省エネカーレース「ワールド・エコノ・ムーヴ」が今年も秋田県大潟村で開催され、KIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトが出場、嬉しい初の表彰台となりました。
夢考房チームが出場した鉛電池部門は、大会側から支給される同一コンディションのバッテリーを用いて、2時間の走行距離を競います。今年は、車両を新しく製作。
軽量化をコンセプトに、あえて木製のフレームを採用するなど学生たちの斬新なアイデアが随所に組み込まれています。自分たちが作り上げた車がコースを駆け抜ける姿に、大会のエネルギーマネジメントを担った金子誠志郎さんは大きな充実感をもったに違いありません。 |
6月12日の放送は、新車両「Falke_Mark2」を、次はモーター製作でさらに記録をのばしたいと話す金子さんのインタビューとともにご紹介します。