石川テレビ


『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント

物語の始まりへ
  
   夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
        登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている
金沢工業大学 の学生たち。

  
     夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
                    失敗は、思いをさらに掻きたてる。

  
   人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。

第1110回

(11/6放送)

電気電子工学科3年 佐野優良さん

10月、今年も究極の省エネカーレース、Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会が栃木県で開催されました。大学・高専が出場するグループⅢで、KIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトは、4大会連続の2位。今年こそ優勝をと、エンジンや電装系を改良し、さらなる車両の軽量化にも成功。ドライバーの佐野優良さんも、もてぎのコースを初めて走る不安より積み重ねた努力が勝ると、自信をもって会場に入りました。しかし度重なるトラブルが・・・。

11月6日の放送では、決勝当日、最後まで走りきった今年の夢考房チームを、佐野さんや大会リーダー橋本さんのインタビューを交えてご紹介します。


第1109回

(10/30放送)

大学院情報工学専攻博士前期課程2年 大竹雅彦さん

KIT金沢工業大学大学院2年の大竹雅彦さん。大竹さんが現在取り組む研究は、AIを活用した大学業務の効率化について。大学に関するさまざまな問い合わせや学生との面談をAIが担うというシステムの開発で、来年度からの実用化をめざして進めています。また大竹さんは、夢考房データサイエンスプロジェクト Data Dreamersに参加。課外でもAIの魅力を伝えています。

来春、念願のインターネット企業で社会人としての第一歩を踏み出す大竹さんを10月30日の放送でご紹介します。


第1108回

(10/23放送)

大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 新保 樹さん

2014年、3人の日本人研究者が青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞。その青色LEDの材料として注目されたのが、窒化物半導体でした。高効率で環境負荷の少ない次世代材料である窒化物半導体、赤色の実現を目指した挑戦が続けられています。この研究に携わっている学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の新保 樹さん。新保さんが取り組むのは赤色レーザについて。日々、測定や解析を繰り返す地道な研究活動を積み重ねて成果を出してきました。夏にスウェーデンで開催された国際会議では注目度も高く、Outstanding Poster Award受賞と嬉しい評価を得ました。

博士後期課程進学を決め、まだ誰も知らない事象との出会いをモチベーションに研究に打ち込む新保さんを10月23日の放送でご紹介します。


第1107回

(10/16放送)

メディア情報学科3年 島 光輝さん

8月、能登半島地震などで被災した大学生を対象とした国際研修プログラムが、米国・ジョージワシントン大学を拠点に開催され、全国から10名の学生が選ばれました。その中に、KIT金沢工業大学3年の島 光輝さんの姿がありました。語学研修や専門家の講義を通して、国際的感覚を身につけたリーダーの育成をめざすプログラムは島さんにとって大きな刺激となり、好きな事へのチャレンジ精神はさらに強くなったと話します。

10月16日の放送では、米国での様子をはじめ、様々な課外活動に積極的に取り組む島さんをインタビューと映像でご紹介します。


第1106回

(10/9放送)

大学院機械工学専攻博士前期課程2年 南出武尊さん

KIT金沢工業大学の独自の教育カリキュラム「プロジェクトデザイン」で学びの楽しさを知り、将来の道につながるきっかけをつかんだ南出武尊さん。仲間とヒートシンクの製作に取り組んで加工の世界に興味を持ち、工作機械から切削工具へと魅かれていきました。
現在大学院で取り組んでいるのは、プラスチック製品をつくる金型の加工に関する研究です。難削材の高精度・高効率加工をめざしているもので、ものづくりを支えるやりがいのあるテーマだと話します。今夏には、研究成果を海外で発表。

大きな刺激となり一層研究に励む毎日を送る南出さんを、10月9日の放送でご紹介します。


 
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