石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

能登半島地震で遅れた冬の風物詩”あられ作り”志賀町で1カ月遅れで再開

地震による断水の影響で製造が遅れていた志賀町の冬の風物詩「あられ」作りが約1カ月遅れで始まりました。

志賀町の冬の風物詩とされる「あられ作り」

うまく乾燥させるため、寒さが厳しくなる時期に色とりどりのあられが床一面に並べられます。

例年、1月初旬に餅をつきおよそ1カ月間自然乾燥させますが今年は地震の影響で製造ができずにいました。

ようやく、断水が解消し1カ月遅れの製造開始となりました。

白山邦夫さん:
「皆さんから応援もらって挑戦してみようかとして作ったのがこれ。
白山フサ子さん:
「駄目になることも半分頭に入れて作り始めた。その心配していたら進まない」

乾燥の時期が遅れたため、乾燥時にカビができ出荷できない可能性もあるということです。それでも、待ってくれている人のため3月いっぱい乾燥を続け商品化を目指すということです。

最近のニュース