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「いつ能登に戻れるのかを示さないと」復興に向けて必要なものは何か…有識者が石川県庁で議論交わす

能登半島の復興プランが話し合われました。

能登半島地震の発生から2カ月あまり。

県庁では、被災者の復旧をどう進めるか有識者から意見を聞く会議が開かれました。

馳知事:
「地域を見捨てずに復興を目指す…。忌憚のない意見をお願いします。」

県庁で開かれた「能登半島地震復興・復旧アドバイザリーボード」。

東日本大震災などで復興支援に携わった県外の大学教授や企業などからオンラインを含めて10人の委員が出席しました。

議題は「被災地復興のため」どんなことが必要か。

株式会社雨風太陽 高橋博之代表:
「発災2ヶ月の被災地にしてはすごく静か。能登空港に1000から1500人規模の宿泊施設を作って、仮設住宅の建設を急がなければ。」

一般社団法人RCF藤沢烈代表理事:
「いつ能登に戻れるのか6月には示さないと。時間が経てば経つほど人は離れる」

会議では、そのほか ジェンダー的な考えや都市計画など委員の様々な視点から復興に向けた意見が交わされました。

県は能登が抱える人口減少も解消する「創造的復興」を目指していて今回出た意見をもとに、3月下旬にも復興プランの骨子を示す方針です。

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