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世界的建築家坂茂さんが設計「紙のログハウス」雨や地震に強くわずか2日で建設完了【石川・輪島市】
世界的な建築家、坂茂（ばん しげる）さんが設計した紙を使った独自の仮設住宅が輪島市で建設されています。
輪島市で10日から建設されているのは「紙のログハウス」と呼ばれる仮設住宅です。
設計したのは「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞した世界的建築家の坂茂（ばん しげる）さん。
紙で出来た筒状の「紙管（しかん）」を柱や屋根の一部に使うのが特徴で、雨にも強く地震にも耐えられるということです。
依頼した桐本 泰一さん：
「こんなに短期間でしかもすぐに使える。作業がもっとできるのではないかと（他の人にも）体感してもらうために自費で建てようと決心した」
「紙のログハウス」は11日に完成し、輪島塗の仮設工房として利用されます。
