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入居期間終了後は町営住宅に転用…希望すれば恒久的な住まいにもなる“石川モデル”仮設住宅 穴水町で着工
木造住宅のような仮設住宅が穴水町で着工しました。
原則2年間の入居期間を終えたあとは町営住宅に転用され、希望者には有償で被災者に譲渡されます。
出口日菜穂記者：
「穴水町の下唐川地区ではきょうから県内初となる、ふるさと回帰型の応急仮設住宅の建設が始まります」
穴水町で着工した応急仮設住宅は「石川モデル」と呼ばれています。
木造戸建て風の住宅で、みなし仮設住宅などで生活する被災者がふるさとに戻れるよう集落の中に整備されます。
また、原則2年の入居期間を終えると市営や町営の住宅に転用され将来的には希望する被災者へ有償で譲渡する方針だということです。
仮設ではなく、ゆくゆくは恒久的な住まいとして期待される「石川モデル」の仮設住宅。
穴水町では7月上旬に6戸が完成する見込みです。
