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9年計画で石川の「復旧・復興」計画を…馳知事『見える化は丁寧にやりたい』【石川県】
馳知事が掲げる能登半島地震からの「創造的復興」。
県はその骨子案を示し9年計画で復旧・復興を進める方針を明らかにしました
県庁で開かれた復旧・復興本部会議では人口減少などの課題を解決すると共に能登のブランド力をより高める「創造的復興」の実現に向けた骨子案が示されました。
それによりますと9年後の2033年3月末を目標に、上下水道や道路などを復旧し今後の災害にも耐えられるよう強靱化します。
また、農林水産業や輪島塗など能登の特色ある産業を再建すると共に人口減少を食い止めるため移住を促進する事業などにも段階的に取り組む方針です。
県は新年度から能登半島地震復旧・復興推進部を県庁に設置し被災した3市3町に担当課長級の職員を常駐させて国や県との調整・連絡を行うということです。
馳知事:
「いつまでにどこまでできるのかという目標をたてる。県民に「7割まできました、あと2か月で100%達成します」という「見える化」については丁寧にやりたい」
県は6月県議会までに最終案をとりまとめます。