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断水が続き今も二次避難続く地区で手作りの祭り…「故郷にいつ戻れるかわからないが会えて良かった」
能登半島地震で大きな被害を受け、いまも集団での二次避難が続いている輪島市深見地区で手作りの祭りが開かれました。
住民:
「達者でよかった」
輪島市深見地区は能登半島地震で孤立し1月6日と8日に地区の住民114人が自衛隊のヘリで集団避難し、いまも半数以上が避難生活を余儀なくされています。
地元の有志が立ち上げたこのイベントには炭火で焼いた能登カキやりんご飴などが販売され、久しぶりにふるさとに戻った住民からは笑顔がみられました。
地元住民は深見地区の断水がまだ続いていて、復旧の見通しが立たないことから、ふるさとにいつ戻れるか分からないと話しています。