地震の影響でオープンを見送る所も…石川県内の主な海水浴場のスケジュール 今浜海水浴場は7/16から

07/11(木) 16:35

日本で唯一車で走れる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイ。ドライブウェーの途中にある今浜海水浴場で、今シーズンの水難事故ゼロを願って、安全祈願祭が行われました。

県内有数の海水浴スポット千里浜なぎさドライブウェイの今浜海岸。

海開きを前に安全祈願祭が行われ、関係者がシーズン中の無事故を祈りました。

向山アナウンサー：
安全祈願祭が行われた今浜海水浴場です。天気も良くなり今すぐにも飛び込みたくなりますが、オープンはまだ先になりそうです。

当初は11日海開きの予定だった、今浜海水浴場。

降り続く雨で、遊泳エリアなどの整備が出来ず、16日のオープンとなりました。

2024年は、能登半島地震の影響で人出は去年の3分の1程度にとどまると見込んでいます。

今浜浜茶屋組合・西直春さん：
震災があった直後に、お客さんが来ないだろうなと思って。ここの海は本当に綺麗で来た人みんな喜んでいます。これを機会に来てもらえたら嬉しい

県内の主な海水浴場のスケジュールをまとめました。

加賀市の黒崎海水浴場はすでにオープンしています。

13日に、白山市の小舞子と徳光、加賀市の橋立海水浴場がオープンします。

翌14日は加賀市の片野海水浴場。

15日は、奥能登で唯一となる能登町の五色ケ浜海水浴場がオープン。

16日が先ほどの今浜海水浴場。

17日に志賀町の増穂浦、20日に同じく志賀町の大島と羽咋市の千里浜。

そして21日に七尾市の八ヶ崎海水浴場がオープンします。

一方、今年、海水浴場を開かないところも。

能登半島地震で設備が壊れるなどしたため今年のオープンを見送りました。

能登町の恋路珠洲の鉢ヶ崎、見付輪島の琴ヶ浜、袖ヶ浜七尾の鵜浦、松島、マリンパークまた内灘町も、液状化被害の対応を優先するため、海水浴場は開きません。

酒を飲んだら海に入らない、遊泳禁止区域では泳がないなど、みなさんルールを守って海のレジャーをお楽しみください。