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「昔の雰囲気をそのままに」七尾市の仮設商店街が営業スタート

能登半島地震で被災した事業者を支援するための仮設商店街が県内で初めて七尾市に完成しました。

向山アナウンサー:
「きょうから営業が始まった仮設店舗です。こちらは喫茶店なんですが中に入ってみるともともとお店にあったイスなどを持ってきていてもとのお店の雰囲気が再現されています」

七尾市の一本杉通りに完成したのは能登半島地震で被災した事業者のための仮設商店街です。オープンしたのは美容室や飲食店など4店舗で入居できる期間は2年間、家賃は無料となっています。地震で被災した事業者のための仮設商店街ができるのは県内で初めてです。16日午前9時からオープニングセレモニーが開かれ、七尾市の茶谷市長が仮設店舗の様子を視察しました。

茶谷市長:
「定食はおいくらにする予定?」
店主:
「1000円から1200円くらい」
茶谷市長:
「おいしい魚を楽しみにしています」

県内では珠洲市や志賀町で9月上旬に、輪島市や穴水町でも10月上旬に仮設商店街が完成する予定です。

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