自民党新総裁に「石破茂氏」石川県内の関係者の反応は？

09/27(金) 18:04

自民党総裁選は27日、投開票が行われ、決選投票の末、石破茂元幹事長が新総裁に選ばれました。

「石破茂君をもって当選者と決しました」

過去最多の9人が立候補した自民党総裁選。投開票は28日午後から行われ、国会議員票368票と党員票368票をあわせた736票のうち、過半数を獲得した候補者はいませんでした。そこで行われた決選投票。上位2候補となった高市早苗氏と石破茂氏が国会議員票368票と地方票47票を争うこととなりました。

関係者によりますと県内の党員による投票結果は高市氏が4250票、石破氏が3562票、小泉氏が3124票、林氏が1556票で、石川県の地方票は高市氏に投じられました。

そして、決選投票の結果…

「合計は高市早苗君194票石破茂君215票であります。よって石破茂君をもって当選者と決しました」

石破茂氏：
「この日本国をもう一度みなが笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために石破茂、全身全霊を尽くしてまいります」

県民の反応は…

県民：
「国防を期待したいですね日本を守るために頑張っていただければ物価もいろいろな政策をしていただければ過ごしやすくなるんじゃないかなと思います」
「仮設住宅に入った人たちがまた被災しちゃって悲しいからしっかり復興の支援をしてくれたら嬉しいなと思います」

自民党の県議からは…

石破氏を支援した福村章県議：
「長いこと応援をさせていただいたものとしてその宿願が実って大変嬉しいし、なにより馳知事がずいぶん（石破氏と）親しい間柄石川県・馳知事にとってもいい人がなられた」

自民党県連の総裁選責任者を務めた下沢佳充県議：
「大事なことはこれから挙党一致の体制でいずれそう遠くないうちに総選挙もあるでしょうからそれぞれが新総裁を中心に頑張ってもらうということではないでしょうか」

被災地・輪島市を地盤とする宮下正博県議：
「地方が良くならないと日本が良くならないとそんな思いを私は持っていただいているんだろうと思っておりますので奥能登にも足を運んでいただきたい能登のため石川のためにお骨折りをいただきたいなと」

石破氏は来月1日の臨時国会で総理大臣に選出される見通しです。