輪島では約2000棟が対象…記録的豪雨で大きな被害受けた輪島市と珠洲市 家屋等の被害認定調査始まる

10/04(金) 17:37

記録的豪雨で大きな被害を受けた輪島市と珠洲市では4日から家屋などの被害状況を確認する被害認定調査が始まりました。

このうち、輪島市では被害の大きかった輪島市の中心部にある河井町周辺から調査が始まりました。4日は三重県からの応援職員3人と市の職員1人の合わせて4人が1グループとなり、家屋の床下が何センチあるかやどこまで浸水したかなどを測定しました。今後、調査結果を基に全壊や半壊など住宅の被害区分を示すり罹証明書を発行します。

住人：
1階は全滅だから支援を受けられればそれに越したことはない我々年寄りになってからはなかなか

輪島市市民生活部　池腰博之部長：
ようやく三重県の方に応援に来ていただいて被災者のみなさん大変な思いをなさっている時ではあるがもうしばらくお待ちいただきたい

輪島市では水害にあった1800棟と岩や土砂などが流れ込み被害を受けた200棟の合わせておよそ2000棟の調査を11月末までに終わらせる予定です。