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震度6強を想定…石川県庁で大規模な防災・消防訓練 エレベーターに閉じ込められた人の救出手順など確認
災害発生時の対応の確認や職員の防災意識を高めようと、県庁で地震や火災を想定した訓練が行われました。
毎年開催されている訓練には県の職員など約500人が参加し、震度6強の地震が発生したとの想定で始まりました。「大丈夫ですか?大丈夫ですか」訓練では、本番さながらにエレベーターの中に閉じ込められたけが人を助け出す手順を確認しました。
「非常停止をしておりまして、ドアを開けることはできますかね。今、負傷者がいるんですけども」発見から約20分後、エレベーター業者が駆けつけ、中にいたけが人を担架で搬送しました。庁舎の17階では、給湯室から火が出たという想定で、職員が自ら消火器などで初期消火を行う流れを確認しました。また庁舎の外では、消防のはしご車やヘリを使った救助訓練も行われました。
総務部管財課 中野茂光課長:
実際、本当の時は県民の方もいらっしゃいますので、県民の方優先で、職員は自分の身も守りながら一緒に避難できれば良い