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地震と豪雨一体で国が支援へ…自民・小野寺政調会長が馳石川県知事を訪問「災害が重なり柔軟に対応したい」
自民党の小野寺政調会長が県庁で馳知事と懇談し、編成を進めている国の補正予算について地震と豪雨を一体とした支援を盛り込む考えを示しました。
13日県庁を訪れた自民党の小野寺五典政調会長。現在、編成作業を進めている国の補正予算に能登への支援を盛り込むため、馳知事と懇談しました。この中で、馳知事は堆積土砂の撤去や住宅の応急修理の期間延長などこれまでの予備費には含まれていなかった11の項目について補正予算での支援を要望。小野寺政調会長は地震と豪雨を一体とした支援が必要だとして、おおむね前向きに検討する考えを示したということです。
小野寺政調会長:
地震とその後の豪雨被害という重なった形での災害というのはあまり経験したことがない。従前からの枠組みというものをある面では柔軟に対応して国として支援していかなければいけない。そのように私たちは受け止めましたし、早速そのような行動を取っていきたい
また、小野寺政調会長は国民民主党と協議を進めているいわゆる「103万円の壁」の見直しについて財源を協議する上で税収が減っている地方に迷惑をかけないように進めていく考えを示しました。