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長岡の花火を七尾の空に…子供達が企画して夜空に打ち上げた『復興の花』2つの被災地の小学生が協力し実現
復興への願いを込めて2つの「被災地」で暮らす子どもたちが企画しました。午後4時。七尾市の能登食祭市場に集まっていたのは地元、小丸山小学校と新潟県長岡市の豊田小学校の児童たちです。
なぜ、2校の児童が集まったかというと…「一緒に石川を励ましましょう!」2024年4月。日本三大花火大会の1つとして知られる長岡の花火を能登の空に打ち上げたいと豊田小学校の児童から提案があったのです。
2012年毎年、花火大会の最後に上がるフェニックス花火は中越地震の後に始まり長岡市民にとって復興に向けて心の支えになってきました。
豊田小学校の児童:
プロジェクトの名前をみんなで考えて決定しました。”ともにあげよう!フェニックスプロジェクト”です
小丸山小の児童:
石川県の皆さんが元気になれるような花火を打ち上げたい
両校の児童は花火を実現させるための寄付を募るなど協力して準備を進めてきました。そして午後5時…子どもたちのメッセージや歌にあわせ300発の花火が夜空に開きました。2つの「被災地」で暮らす子どもたちが実現させた花火。復興への願いをのせて冬の夜空に咲き誇りました。