石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

“平成の大合併”から来年で20年…3月の石川県能登町と中能登町の町長選挙 それぞれ現職が立候補を表明

来年は平成の大合併と言われた市町村合併から20年です。このため県内7つの自治体で市長選や町長選が予定されています。13日は能登町と中能登町で現職が来る町長選への立候補を表明しました。

大森町長:
「町民の皆さまから引き続きご支援をいただけますならばみなさまとともに次世代が希望を持てる持続可能な町づくりの実現のため全身全霊で町政の運営に取り組んでまいりたい」

13日開かれた能登町議会で大森凡世(おおもりかずよ)町長はこのように述べ、来年3月の町長選挙への立候補を表明しました。大森町長は元町職員の62歳。2021年の町長選挙で初当選しました。2期目に向けては能登半島地震からの復興を第一に掲げました。

大森町長:
「災害対応につきましてはその時にできる最善を尽くしてきたつもりでございますこの復旧・復興が始まったばかりの状況でですね町政運営を投げ出すわけにはまいりません」

能登町長選挙は来年3月18日告示、23日に投開票が行われます。

一方、中能登町議会の一般質問。

宮下町長:
「次ももしご支援していただいたらその中で頑張っていきたいなということを考えています」

宮下為幸(みやしたためゆき)町長はこのように述べ、次の町長選挙に立候補すると表明しました。宮下町長は町議会議員を経て、2021年の町長選挙で初当選を果たしました。

宮下町長:
「地域のみなさんがもう一回やらないとだめだよというので私も歳ですので73なのでどうしようかなと思ったんです」「だけどやっぱりこんな時に逃げたらだめだよということも言われましたし、これからもできれば4年間はやっていかなければならないと感じています」

中能登町長選挙は来年3月11日告示、16日に投開票が行われます。

最近のニュース