金沢市立花園小学校 (8月2日放送)
また、名前から想像される通り、花園校区には花畑が広がります。 茶の湯に通じ、植物を愛したとされる加賀藩三代藩主前田利常が、花の栽培に適した場所としてこの地域を選んだのがきっかけでした。 以来、300年以上続く花の栽培。現在は、約20軒の農家が小菊や鶏頭などを栽培しています。
子どもたちは、毎年地元のお年寄りに花の植え方を教わって、学校の花壇に花を植えます。 この日は、マリーゴールドとサルビア600株を植えました。 子どもたちが伸びやかな声で合唱する校歌には、花に重ね合わせた子どもの成長が歌われています。