金沢市立大野町小学校 (8月9日放送)

      

かつて北前船による海運業で栄えた港町 金沢市大野町は醤油の町。  
今も24軒の醤油屋が軒を並べ、藩政時代からの伝統産業を受け継いでいます。

    

金沢市立大野町小学校の児童は、授業で醤油麹の仕込みから熟成、醤油しぼりまで一年近くかけて体験したり、町の醤油工場へ見学に出かけたりして町の伝統産業を町の人たちから学んでいます。
また、夏祭りの行事を町の人から指導を受けるなど、子どもたちは大野町に息づく伝統文化を暮らしの中で受け継いでいます。

    

そんな大野町小学校の校歌は昭和28年、創立80周年に合わせ、在校生やその父母に歌詞を募り、選ばれたもの。
 
歌詞にある白砂青松の風景は、時代とともに変わっても町の誇りは、次世代へと受け渡されています。

    
 
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