金沢市の北部、のどかな田園地帯が広がる森本小学校。校歌には森本の豊かな自然の様子が歌われています。森本地区には大切にしていきたい自然があります。
石川県で絶滅危惧種に指定されている「ミズアオイ」と「ハッタミミズ」。森本小学校では学校でその地域の自然を学ぶことによって地域の人との絆が生まれ、子どもたちの地域を愛する心を育てています。

ミズアオイの活動（里親運動）

森本小学校の子どもたちは毎年春に学校でミズアオイのタネを植え、夏に近くの公園や用水に苗を植えに行き、苗の移植は地域の人も手伝い、一緒に活動しています。

ハッタミミズの特別授業

森本小学校区の八田地区の名前からついた日本一大きいといわれるハッタミミズ。
森本小学校ではハッタミミズの特別授業が行われます。その授業を受け、子どもたちは自分たちの地域に世界でもめずらしいミミズがいることを知り、地域への関心が高まっています。