金沢市立木曳野小学校 (11月8日放送)
江戸時代、金石の港から木を輸送するのに活躍した「木曳川」。 金沢市の北西、寺中町にある「金沢市立木曳野小学校」は、歴史ある木曳川が近くを流れることから、この名前が付きました。
創立は昭和54年、今から30年前のことです。 郊外の発展とともに、児童数が増えた大徳小学校から別れて誕生しました。
窮屈な思いをしていた子供たちに、のびのびと学ばせたいと考えた住民の思いが叶ったのです。 校歌にも住民の思いを込めたいと、歌詞は一般公募で決まりました。 木曳野らしさと、希望にあふれる校歌が完成しました。
歌詞に綴られた「豊な心」を育むため、子どもたちはボランティア活動に力を入れています。 休み時間を利用して、校内の掃除をしたり、花壇の手入れをしたり、低学年に本の読み聞かせをしたりと、様々な校内ボランティアに取り組んでいます。
豊かな心を育みながら、木曳野の子どもたちは、力強く歩み続けます。