金沢市立森山町小学校 (11月29日放送)
東茶屋街、卯辰山山麓寺院群の程近くに位置する金沢市立森山町小学校は、明治13年創立で、今年130周年を迎えます。 森山町小のシンボルは、「もみじ」 校章、校旗の他、校歌にも「もみじ」が歌われています。
歌詞には「春日の山の秋ふけて 尾上に映ゆる もみじ葉の」とあり、「春日の山」とは、卯辰山山麓寺院群の麓にある「小坂神社」のことです。 「小坂神社」は、奈良の「春日大社」の神様を祀っていて、境内には立派なもみじがあり、地域の氏神様として古くから「春日さん」と親しまれてきました。
森山町小の校歌は、いつ作られたのか、作詞・作曲者も定かではありませんが、歌詞には、しっかりと周辺の情景や地域の自慢が歌われ、森山の風情が感じられます。