津幡町立津幡小学校 (2月28日放送)
河北郡津幡町、清水。 通称「オオニシヤマ」と呼ばれる高さおよそ15メートルの小高い丘に立つのは津幡町立津幡小学校。 子どもたちは毎朝、急な坂道を一生懸命登って学校へと向います。
津幡小学校が建っているこの一帯にはかつて、津幡城がありました。 ここからは、西は河北潟や日本海、南には金沢市街地、そして東をみれば倶利伽羅方面が遠謀できます。
そして城からは北陸道がまっすぐに伸び、当時、この街道を見下ろしながら軍議を開いていたのです。
津幡小学校は校舎の老朽化により、丘の下に立て替えることになりました。 学校の場所が変わっても校歌によって津幡小の歴史は歌い続けられます。