白山市立松任小学校 (5月22日放送)
俳句の町 白山市松任地区。 「朝顔や つるべとられて もらひ水」 の句で知られる江戸時代の女流俳人「加賀千代女」が生まれ育った地域です。
界隈を歩けば、あちらこちらで、俳句作品に出会います。 千代女が愛した俳句文化が、暮らしの中に溶け込む町なのです。
明治5年創立の白山市立松任小学校。 校歌は、千代女研究の第一人者 中本恕堂さんが作詞しました。
松任小では 春夏秋冬 季節ごとに全員が、俳句作りに挑戦します。 身近なところで季語を見つけながら想い想いに綴ります。
自然を愛でながら俳句に親しむ千代女の心は、故郷の子どもたちにも受け継がれています。