金沢市立浅野川小学校 (6月26日放送)  

 
          

金沢を代表する川の一つ「浅野川」。

そして浅野川に沿って走る金沢と内灘を結ぶ「北陸鉄道浅野川線」、通称「浅電」。 この浅野川と浅電の間に建つのが 「金沢市立浅野川小学校」です。

元気な挨拶をして登校する子供たち。 玄関で靴下も脱ぎ始めました。
というのも、6月の半ばから9月まで全校で「はだし運動」を行っているからです。

「はだし」が好きな子供たち。温かさ、冷たさ、、気持ちよさを足の裏で感じていきます。


先生も「はだし」。 共に「はだし」になることで、連帯感が生まれます。
また、みんなが足をけがしないよう掃除は念入りです。 「はだし運動」気を配りや思いやりの心が育っています。

校歌は当時の教頭、小林先生が作曲しました。
子供たちに自信を持って歌ってほしいと力強く弾むような曲を作りました。
子供たちの生き生きとした歌声から校歌への誇りが感じられます。

また、学校にはもう一つの誇りがあります。
かつて潟津小と呼ばれていた頃、洋画家の高光一也さんが通っていました。

高光さんは小学生のころ、画家になろうと決心しました。
また、子供たちに夢と希望を持って学校生活を送ってほしいという願いを込め、子供たちに絵をおくっています。

浅野川小学校の子供たちは学校で過ごす大切な日々をしっかりと自分の足で踏みしめ、感じとっています。
 
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