石川テレビ「あの日からの贈り物～小学校歌を訪ねて」

　 七尾市立中島小学校　（１月２９日放送） 　

能登半島のほぼ中央に位置する七尾市中島地区。
演劇の町としても広く知られています。
その町を見渡す丘の上に七尾市立中島小学校があります。
平成１６年、旧中島町にあった５つの小学校を統合し設立されました。

校歌は、能登演劇堂に年に一度音楽監督として訪れている作曲家の池辺晋一郎さんと学校音楽などを数多く手掛けている作詞家の村田さち子さんのお二人によって作られました。

そして、平成１６年の開校式の折り村田さんは、「校歌を作詞するにあたり学校に取材に訪れた際、子供たちの“こんにちは！”の声がキラキラ光っており、ここに光が集まるんだなぁと感じ、校歌の最初のフレーズが出来ました」と紹介し、曲を書いた池辺さんは、「能登演劇堂の仕事で年に一度訪れているところでもあり、この校歌には特別な思いがあります。この能登の丘の上でいつまでも歌われるように願っています。」と、希望を託されました。

中島小学校校歌「はるかな未来に翔(か)けて」、中島の丘に響くこの校歌には、子供たちの新世紀に活躍する願いが込められています。