加賀市立錦城東小学校 (7月9日放送)  

  
加賀市大聖寺の北東に錦城東小学校があります。
昭和53年、錦城小学校から分離して開校しました。
      
初めて校歌が歌われたのは、昭和55年。 作詞・作曲は、ともに地元・大聖寺の出身者です。 作詞をしたのが、開校当時から後援会長を務める久藤豊治さん。
         
歌詞の一部は、あえて分離した錦城小学校と同じ言葉を使ったといいます。 「歴史は新しくても古い小学校の生徒たちに負けないように頑張ろうと、 わざわざ同じ歌詞の”強き子”というのを持ってきて、競い合って羽ばたいていこうと」
            
また、歌詞の一部が作曲者を大きく悩ませたといいます。
それが、「大聖寺川」という部分。

「濁音が入る言葉で字余りで、なかなか譜が付けられませんでした」
      
作曲のヒントを与えたのが学校の前を通る電車。 コットンコットンというリズムが、ピタリとハマったのです。
    
「郷土愛を持ち、世界に羽ばたいていって欲しい」久藤さんが願いを込めた校歌が、児童のこころに響きわたります。  
    
 
 
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