津幡町立刈安小学校 (10月1日放送)
北陸本線や国道8号線が通る石川と富山の県境
津幡町、刈安地区。
古くは、加賀・能登・越中を繋ぐ北陸道が通っていました。倶利伽羅峠には1300年もの歴史がある 「倶利伽羅不動尊」がまつられ、昔から参拝客が絶えません。
倶利伽羅峠の西側にあるのが「津幡町立刈安小学校」。 校歌にはこの「倶利伽羅」が歌われています。
「刈安小学校」には、おもしろい名前の教室があります。
平家ルームと、源氏ルーム。
そう、倶利伽羅は「源平の合戦」が有名です。
今からおよそ800年前におこった源氏と平家の戦い。
大軍率いる平家に対し、源氏は、タイマツを角にくくりつけた牛で攻撃し、 平家を谷へつき落とし打ち破ったといわれています。
源氏と平家の倶利伽羅峠の合戦。 戦いは今も続いていました。
刈安小学校の運動会では「倶利伽羅の合戦」という種目があり、
白組が源氏、赤組が平家となり戦います。
今年は赤組、平家が勝ちました。
「倶利伽羅」の歴史は刈安小学校の子供たちによって受け継がれていきます。
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