金沢市立粟崎小学校 (11月5日放送)
金沢港近く、大野川のそばにある金沢市立粟崎小学校です。 学校の歴史は長く、来年、創立140周年を迎えます。
校区の五郎島地区は海辺の砂丘地を利用してサツマイモやスイカの栽培が盛んです。
特にサツマイモは加賀野菜のひとつとして、五郎島金時と呼ばれて親しまれています。
粟崎小学校の農園では毎年、地元農家の協力のもと、子どもたちが五郎島金時を栽培しています。
この日は子どもたちが楽しみに待っていた
収穫の日です。
収穫の喜びを実感した子どもたちは、
自宅に五郎島金時を持ち帰り、
ふるさとの味覚を味わいます。
自然が残る広い敷地には金沢平野から河北潟まで見渡せる高台の森、
おたやの森があります。 この森はかつて加賀藩歴代藩主が鷹狩りや舟遊びの際、
休息場所として利用した別邸があった由緒ある場所です。
この高台を高学年の子どもたちが2限目と3限目の間の長い休み時間を利用して駆け巡り、周回を重ねます。
通称「おたやマラソン」と呼ばれるこの持久走は、子どもたちの体力作りに役立てられています。 砂丘地の豊かな自然が粟崎の子どもたちをたくましく育みます。
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