珠洲市立飯田小学校 (11月26日放送)  

 
珠洲市飯田町にある「春日神社」。鎌倉末期から地域の発展を見守ってきました。
  
 
その裏手、もともとは神社の境内だった春日山の中腹に建つ「珠洲市立飯田小学校」。
校舎から飯田湾が望めます。
  
          
校章には、春日神社の社紋と同じ上り藤があしらわれ、校歌の歌詞には、春日山や上り藤が登場します。
      
校歌の3番につづられる「敬と愛」のことば。
飯田小では、連綿と続く歴史の中で、何事も敬い親しみを持って接する「敬愛」の精神を大切にしてきました。
      
高学年が低学年の世話をし、お互いを思いあう心が自然と身についていきます。
 
   
この日は、毎年恒例のマラソン大会。
1年生から6年生まで全員が、学年ごとにスタート。
秋の春日山およそ1キロから2キロ駆け抜けます。
  
 

急勾配の続く坂道を、歯を食いしばりながらのぼっていきます。
そんな時に支えになるのが仲間の応援。

          
自分の記録に挑戦しながらも、お互いを励まし合い、たたえ合う子どもたち。
最後まであきらめることなく、全員が、完走しました。
 

春日山の自然に見守られながら、飯田小の子どもたちは自分だけではなく
周りも大切にしようとする「敬愛」の心を育んでいます。

          
    
 
 
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