内灘町立向粟崎小学校 2月4日放送
日本海と河北潟に挟まれた砂丘地にある 内灘町立向粟崎小学校。
学校には樹齢100年を越える松林があります。
休み時間に鬼ごっこをして遊んだり、掃除の時間に落ちた松葉を集めたり…。
松林は、子どもたちの体と心を育んでいます。
向粟崎小学校は 明治8年、明倫小学校として創立しました。
校歌ができたのは昭和31年。
歌詞には当時の風景がつづられ、「この土地で学べることの幸せを感じて欲しい」
という思いが込められています。
校歌に登場する内灘砂丘では、
毎年5月に凧揚げの大会「世界の凧の祭典」が開かれます。
内灘町の小学校は手作りの凧で参加していて、向粟崎小学校でも凧作りが始まりました。
今年のテーマは「環境」。子どもたちは、和紙に自然や動物などの絵を描きました。
凧作りを指導している「日本海内灘砂丘凧の会」のメンバーに教えてもらいながら
和紙に、骨組みとなる竹の棒をつけて仕上げていきます。
体育館で試し揚げもしました。
5月の本番では、作った凧を糸でつないで4本の連凧にします。
凧は子どもたちの思いをのせて、五月晴れの内灘の空に勇ましく揚がることでしょう。
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