能美市立宮竹小学校 4月28日放送
加賀平野を流れる手取川。
その手取川から程近いところに能美市立宮竹小学校があります。
明治6年に宮竹村落小学校として創立して以来139年目を迎え、現在163人の児童が通っています。
宮竹小学校の校区、旭台地区では、北陸先端科学技術大学院大学を核に研究開発施設や産業支援施設などが集まり、国際的な研究開発拠点づくりが進められています。
近年、宮竹小学校には、海外からの研究者や留学生の子供たちが入学してくるケースが多く、現在は7ヶ国17人、特に今年は新入学児童22人の内6人が外国人の子どもたちです。
学校では、そうした環境を生かして子どもたちにグローバルな視野を身に付けてもらいたいと、校内の掲示板には海外を紹介した内容のものを多く取り上げ、子供たちの目に触れられるような工夫をしています。
また、外国人の保護者にその国の人々の暮らしや日常について紹介してもらう「国際理解事業」を各学年毎に計画を立て行っています。
外国人児童は、3年から5年程度在籍し、地域の自然に触れながら仲間と共に学び、共に母校の歌に親しんでいます。
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