加賀市立庄小学校 6月2日放送  


加賀平野の田園地帯の真ん中に加賀市立庄小学校があります。
加茂小学校と七日市小学校が合併し、昭和3年に創立。


子供たちが遊ぶ校庭は、自然がいっぱいです。

木が茂り、そよ風が吹く。
そんな美しい郷土の風景が校歌に歌われます。
この地域と学校のシンボルは、校内にある「くろかさ山の椎の木」。
よーく見ると・・・
校舎の3階ほどの木のてっぺんに子供の姿が。
木の中をのぞいて見ると、枝の上には、子供たちが20人ほども。
学校で一番人気のある遊び場なんです。

学校の向かいにある庄地区会館からは、椎の木がよく見えます。

上出かよこさんは、ここで20年以上事務をし、木登りを見守ってきました。
何十年と登ることで、枝がだんだん横になり、子供たちがたくさん集まる遊び場となったのです。
校歌も、何十年と歌い継がれることで、学校だけでなく、地域を思う、みんなの歌となっていくのかもしれません。
 
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