石川テレビ「あの日からの贈り物～小学校歌を訪ねて」

　 加賀市立山代小学校　６月２３日放送 　

加賀平野の南に、開湯1300年を誇る山代温泉があります。
この地域の子供たちが通う、加賀市立山代小学校。

体育館では、山代音頭の練習が行われていました。

毎年、3年生が学校の行事として、「菖蒲湯まつり」に参加。
そんな、歴史と伝統のある山代温泉の情景が校歌に歌われています。

本番を控え、子供たちは、ちょっぴり緊張気味です。
たくさんの人の前で踊りを披露しなければなりません。

いよいよ本番。
真剣に踊る子供たち。
山代温泉の伝統をこれから受け継いでいきます。

太鼓を叩き、山代音頭を教えてきたのは、60年前に山代小学校を卒業した山岸さん。
「お父さんやお母さん、その上のおじいちゃん、おばあちゃんからずーっと伝統ある山代音頭だから、今の子にも憶えていって欲しい。」

脈々と続く山代温泉の歴史に、小学校の伝統も響き始めています。