石川テレビ

 
 
 
 
 
  能登町立鵜川小学校 10月20日放送
  
能登町宇出津と穴水町のほぼ中間に
位置する港町、鵜川地区。
その海沿いに能登町立鵜川小学校があります。
  
創立139年目を迎える鵜川小学校は
平成18年に瑞穂、三波小学校と統合しました。
以来、校区は能登空港そばの山あいから
宇出津港近くの波並の海岸までに広がり、
子どもたちのおよそ半数が
スクールバスで通学しています
    
子どもたちは広い校区から集まりますが、
奥能登の豊かな自然とふるさとを誇りに思う気持ちはひとつです。

歌詞には小学校の前身となった
勤堂塾が歌われています。
勤堂塾は能登で初めて種痘を打った
幕末の医師、原勤堂がふるさとの
子どもたちのために開いた塾です。

鵜川地区では原勤堂とともに、
職責を果たそうとして命を失った
青函連絡船東海丸船長の久田佐助、
江戸時代に活躍した6代目横綱阿武松緑之助と
鵜川出身の歴史上の3人偉人を学校教育に欠
かせない知徳体の象徴として、
子どもたちに伝えています。

 
ふるさとを誇り高く思う気持ちが校歌で歌い継がれます。
 

 
   
 
 
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