志賀町立加茂小学校 1月19日放送
能登半島中部に位置する志賀町の
加茂小学校は、
明治8年に「矢駄小学校」の名で設立され、
以来137年の歴史を刻んできました。
現在の児童数は30人、志賀町内8校の中でも最も児童数が少ない学校です。
加茂小学校がある志賀町は、
能登を代表する特産品“ころ柿”の里。
季節を迎えると、眉丈山の山里の家々には
きれいに皮がむかれた柿が吊るされ、
その光景は地域の風物詩ともなっています。
地域でころ柿作りが始まる頃、加茂小学校では「ころ柿集会」が開かれます。
これは特産品の“ころ柿作り”を体験することで、地域への愛着を
感じて欲しいとの願いを込めて30年前から行われている加茂小学校の伝統行事です。
1・2年生は“柿の皮むき速さ競争”に挑戦し、
3年生以上は6分の制限時間内に
“どれだけ長く皮をむくことが出来るか“
を競います。
ナイフなどを使う機会が少なくなっている
子どもたちが手先を動かすことの大切さを考え、
皮むき競争が恒例となっています。
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