『物語の始まりへ』180秒のヒューマンドキュメント
夢にむかって情熱をかたむけている若者たちのヒューマンドキュメント。
登場するのは、さまざまな研究やものづくりを通して自分探しをしている金沢工業大学の学生たち。
夢の実現は、次なる夢への始まりでもある。
失敗は、思いをさらに掻きたてる。
人生の大舞台をまえにした今を生きる若者たちのショートストーリー。 |
第1057回
(10/24放送)
大学院環境土木工学専攻博士前期課程2年 森田登成さん
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公共構造物など人の役に立つものづくりがしたいとKIT金沢工業大学環境土木工学科に進学した森田登成さん。
花岡研究室で学びの集大成として取り組んでいるのは、鉄筋に替わる腐食に強い補強材を使ったコンクリート構造物の開発。
注目しているのは、玄武岩が原料のバサルト繊維と熱可塑性樹脂を組み合わせた複合材料(BFRTP)です。熱による曲げ加工が容易なBFRTPの長所を生かし、森田さんは、コンクリートの補強材に向けて用途拡大をめざしさまざまな状況での試験を行っています。
KITの学びの中で、構造物の維持、管理に貢献できたらという思いが強くなったという森田さん。 |
10月24日の放送では、金沢工業大学革新複合材料研究開発センターでの研究の様子も交えながらご紹介します。
第1056回
(10/17放送)
情報工学科4年 鈴木晃輝さん
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KIT金沢工業大学には、英語を生かした課外活動や様々な留学プログラムなど語学を通して世界を大きく広げるための環境があります。
情報工学科で学ぶ鈴木晃輝さんもコロナ禍が落ち着きを見せて来た2年次中頃から留学生との交流イベントなどに積極的に参加してきました。
中でも東南アジアの学生たちと協力しながら、課題発見、解決にとりくんだ「さくらサイエンスプログラム」は、貴重な経験になったと話します。
また今年の夏は、日本で学ぶ世界各国の留学生が石川県に集い文化交流を行う「JAPAN TENT」で、リーダーとして学生ボランティアを率いました。 |
10月17日の放送では、国際交流を通じて自身の成長を実感している鈴木さんをご紹介します。
第1055回
(10/10放送)
航空システム工学科4年 圓山峻平さん
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ジェットエンジンを搭載した固定翼型ドローン「KIT-JET」の飛行試験が9月、三重県で行われました。機体や自律飛行ソフトウェアの制作から飛行試験での運営に関わったKIT金沢工業大学の学生たち。
航空システム工学科 赤坂研究室に所属する圓山峻平さんも試験飛行のスタッフとして参加しました。ジェットエンジン搭載の固定翼型ドローンは全国的にも珍しく、また難易度が高い先尾翼を採用。今回、残念ながら自律飛行のテストまでには届きませんでしたが、次につながる貴重な経験になったようです。 |
10月10日の放送では、飛行試験や卒業研究に取り組む様子をはじめ課外活動にも積極的な圓山さんをインタビューとともにご紹介します。
第1054回
(10/3放送)
経営情報学科3年 直江海翔さん
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KIT金沢工業大学の学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」が主体となって開発された、SDGsについて楽しみながら学べるゲーミフィケーション教材「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」。
そのブータン版の開発が、国連食糧農業機関と協働で進められ、8月に完成。
体験会がブータン国内で開かれました。カードゲームの制作に関わり、体験会のファシリテーションを担当したプロジェクト副代表の直江海翔さん。何物にも代えがたい経験になったと振り返ります。 |
10月3日の放送では、ヒマラヤ山脈地域の農業食糧システムの変革に焦点をあてたブータン版Xの体験会の様子を、直江さんのインタビューとともにご紹介します。
第1053回
(9/26放送)
メディア情報学科3年 井上 舞さん
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KIT金沢工業大学メディア情報学科3年の井上 舞さん。
井上さんが部長を務めている放送研究会は、映像、音楽作品の制作から大学のイベント撮影、コンテスト出品などおよそ30名が積極的に活動しています。
最近では、ご当地アイドルのミュージックビデオ制作やライブ撮影の依頼もあるなど活動の幅はさらに広がっています。昨年、井上さんは先輩と共同で、NHK大学放送コンテストに応募。映像CM部門で第2位の快挙を成し遂げました。
さらに今年は、自身の映像制作やコンテスト経験を多くの学生と共有できたらと、映像コンテストを企画するなど足を前に進めています。 |
9月26日の放送では、プロさながらの活動を行うメンバーたちの様子をはじめ、充実した毎日を送る井上さんをインタビューとともにご紹介します。
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