オーロラや蛍光灯として知られているプラズマ。
そのプラズマの輝きを大学ではじめてみた時の感動がその後の研究活動の源となっている人がいます。
大学院材料設計工学専攻博士後期課程1年池永訓昭さん。彼はKIT修士課程修了後、企業で7年間プラズマを使った研究開発に取り組んできましたが、研究を進めるほど「もっとプラズマを極めたい」という思いがつのり、この春から母校のドクターコースにもどってきました。
そして、「研究者としてすすむなら、特許を大切にしなさい」との恩師の言葉を胸に、企業在籍中は年1件のペースで特許を申請してきた池永さんは、大学院でも自身で研究成果を実らせたいと意欲的に研究に取り組む毎日です。
26日の放送では、プラズマを使って思いのままの材料開発を実現させたいという大きな夢にむかって、研究者として歩きはじめた池永さんをご紹介します。
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