金沢工業大学男子バスケットボール部。5年連続インカレ(全日本学生選手権)出場を果たしている北信越地域で実力ナンバーワンのチームです。今年も北信越学生春季リーグ戦で優勝。
続いて参加した西日本学生バスケットボール選手権では、初戦で強豪近畿大学に見事逆転勝ちの金星。ベスト8をかけた戦いでは、優勝した九州産業大学に惜しくも5ポイント差で敗れはしたものの堅いディフェンスと後半からの足をいかした速攻という自分たちのプレーを貫き、北信越最強チームの意地をみせつけました。
副主将の奥矢 太一さん。近畿大学戦では、6本の3ポイントシュートを決めるなど大活躍、チームの主軸の1人です。
しかし選手として力を発揮しはじめたのは大学3年になってから。バスケットを通じて学んだ忍耐や努力が、心身ともに彼自身をレベルアップさせました。チームの次なる目標は、秋のインカレに出場し、関東勢をはじめとするレベルの高い相手に1つでも多く勝ち進むこと。そして奥矢さん自身は、日本リーグでバスケットを続けたいという思いを強めています。
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