学生が考えた新商品やビジネスプランを競う「キャンパス・ベンチャーグランプリ中部」で、KIT4年の四尾
健太郎さんたち3人が提案した『排せつ支援機能を備えた車椅子』が大賞を受賞しました。
彼らが開発した車椅子はシートの座面が開閉するもので、これによってシートから便座に移動することなく用を足すことができます。
利用者、介助者双方の負担を軽くするこの車椅子は、審査員からも高い評価を受けました。
「大学でなにかやりたい」と気持ちが重なったメンバーたちですが、発想や企画ができてもそれを自分たち自身の手でかたちにすることは至難の業。まさに試行錯誤の連続でした。
それゆえ今回の受賞は彼らにとって大きな自信につながり、各エリア代表が集まる3月の全国大会にむけてさらに気持ちが高鳴ります。
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