2007年10月、省エネカーの燃費を競う「Hondaエコノパワー燃費競技全国大会」で、クラス優勝を果たしたKIT夢考房エコランプロジェクト。
国内の学生チームとしては初めて、自作エンジンを搭載した車輌での快挙でした。
自作エンジンの開発を担当した4年 佐藤 純一さんは、早くからプロジェクトの中心メンバーとしてチームをひっぱってきた一人です。
彼は、「先輩たちの恩恵にたよらず、自分たちが作り上げた車で結果を出したい!」と、ボディはもちろんエンジンまでも手作りという新たな挑戦を2005年から仲間とともにスタートさせました。
しかしその道のりはとても険しく、これまでの人生で一番悔しい思いもしたと振り返ります。
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