『社会に出たら即戦力となれるような知識や技術を身につけたい』とKITに進学した寺山晃平さん。 彼は、授業を受けるだけでは力はつかないと、積極的にインターンシップなど課外プロジェクトに参加してきました。 中でも貴重な体験となったのが、楽天株式会社とKITとの産学連携による「楽天プロジェクト」です。これは、学生が楽天の社員になりきり、提案されるテーマに対して問題点や解決策を企画書にまとめてプレゼンテーションするというものです。 学内代表チームのリーダーとして、今年1月、楽天経営トップへのプレゼンテーションに出場した寺山さん。
6月26日の放送では、楽天から大きく評価された寺山さんたちのアイデア企画をインタビューとともにご紹介します。
栄養価が高く、優れた発酵食品である納豆。この納豆をつくる納豆菌に着目して研究している学生がいます。KIT4年 高野 晃一さんです。 納豆菌の有効利用をバイオテクノロジーから探る袴田研究室で高野さんが取り組み始めているのは、納豆菌を農薬の代わりに使えないかというもの。 培養した納豆菌を、条件を変えて散布しながら稲や野菜の成長過程を観察していきます。 違う土地の文化や人に触れながら研究に取り組む高野さん。
6月19日の放送は、研究とともに、城下町金沢の初夏を彩る百万石祭りで、仲間と参加した踊り流しもあわせてご紹介します。
大学4年次に、電気学会全国大会で企業の研究者たちも受賞する優秀論文発表賞に輝いた松井 康浩さん。 大学院進学後は、深見研究室で発電機の研究に取り組んでいます。私たちの生活に身近な電気。目には見えないのにさまざまな不思議現象があり、知れば知るほど奥の深さを感じると、その魅力を話します。 将来も電気に関わる大きなフィールドで活躍したいと電力会社を希望し、念願の東京電力から内定を受けています。
6月12日の放送は、学生としてやるべきことをしっかりと見つめ、はつらつと毎日を送る松井 康浩さんをご紹介します。
人間のサッカーと同じく、自分で考えて動く自律移動型ロボットの競技大会「RoboCupジャパンオープン2008」が、5月に開催されました。 2足歩行ロボットで競う「ヒューマノイドリーグ」に出場した夢考房SiTIKチーム。 プロが製作したロボットで参加するチームが多い中、石田 賢司さんたち夢考房チームは、設計から製作まで自分たちで取り組み、大会目標の一つだった決勝リーグ進出を果たしました。 問題点を改善し、魅力的なロボットをめざしたいという石田さん。
6月5日の放送は、人工知能を搭載したロボットたちの戦いぶりをご覧頂きながら、昨年、KITの留学プログラムを利用して米国の提携校、ローズ・ハルマン工科大学で学んだ石田賢司さんをご紹介します。