第339回(5/27放送)
金沢工業大学 メディア情報学科 出原研究室
5月初め、北陸最大のファッションストリート「竪町」に、学生たちが作り上げたAR(拡張現実)技術を活用したバーチャルプロモーションがお目見えしました。 これは、竪町で展開する商業施設の記念イベントの一つとして企画されたもので、メディア情報学科 出原研究室の学生たちが協力してすすめられました。 テナントのみならず、そこで働くスタッフたちの魅力をも伝え、買い物する楽しさを感 じてもらいたいというコンセプトにそって、アイデアからコンテンツづくりまで取り組んだ学生たち。最新技術を取り入れ遊び心あふれた作品に、訪れた人たちも大きな関心をよせていました。
大学で学んだ技術を社会に発信。5月27日の放送は、貴重な経験となったメンバーたちの力作とインタビューをご紹介します。
第338回(5/20放送)
ロボティクス学科4年 三谷 和希さん
5月に大阪で「ロボカップジャパンオープン2010」が開催されました。 ロボカップとは、2050年までに自律移動型ロボットが人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝利することをめざし、ロボット工学や人工知能の研究を推進することから始まった国際プロジェクトです。 縦横約50cmのロボット5台でチームを構成する中型ロボットリーグに出場したKIT夢考房ロボカッププロジェクト。産学連携や社会人チームが上位を占める中、学生だけでつくりあげたロボットで挑み続け、2年連続準優勝。 今年こそ優勝したい!とリーダーの三谷 和希さんはじめメンバーたちも、この1年懸命に活動してきました。
5月20日の番組は、ロボカップジャパンオープン篇 第2弾。フィールド内を軽快に駆け回る中型ロボットリーグ、KITチームの様子を、三谷さんのインタビューとともにご紹介します。
第337回(5/13放送)
ロボティクス学科4年 竹迫 翔平さん
2050年までに人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝つことを目指した自律型ロボットの研究開発活動であるロボカップ。 先頃、その国内大会「ロボカップジャパンオープン2010大阪」が開催され、中型ロボットリーグとヒューマノイドリーグの2部門で、KIT夢考房チームがダブル準優勝を果たしました。 身長30〜60cmの人間型ロボット3台で競技を行うヒューマノイドリーグ キッドサイズ班。竹迫 翔平さん率いるKITチームは、プログラムや歩行の安定性向上など昨年のロボットに大幅な改良を加えて大会に臨みました。
5月13日の放送は、学生たちの手で作り上げ着実に進歩をみせているKITチームを、ジャパンオープンでの様子と竹迫さんのインタビューでご紹介します。
第336回(5/6放送)
大学院 機械工学専攻 博士前期課程1年 今井 慎吾さん
大学院1年 今井 慎吾さん。彼は、学部1年次から夢考房フォーミュラカープロジェクトに参加し、F1にホイールを提供している企業とマグネシウムホイールを共同開発するなど積極的にプロジェクト活動に取り組んでいます。 そして昨年は、KITの交換留学プログラムを利用して、アメリカのロチェスター工科大学(RIT)への留学を果たしました。滞在中は語学の勉強はもちろん、RITのフォーミュラカープロジェクト活動にも参加し、学生フォーミュラの本場で世界トップクラスの技術を目の当たりにしたといいます。
今回の留学経験で学んだことをこれからの夢考房活動にぜひ活かしていきたいと話す今井さん。 5月6日の放送では、アメリカでの充実ぶりが伺える今井さんを写真や映像とともにご紹介します。